乾燥したお肌は、肌力が弱くなっています。肌力の弱い肌は、たるんで老けた印象を与えるばかりか、皮脂の過剰分泌を促して毛穴が開き気味になり、こじわ同士でつながった帯状毛穴になる場合もあります。
お肌の保湿ケアはとても大事です!!
お肌に保湿ケアが大事・・・はわかるのですが、毛穴ケアには?などと、自分でも時々わからなくなってしまう時があります。プロフィールを読んでいただければ分かりますが、毛穴ケアどころかお肌のケアでさえ、かなり無頓着でしたので。(^_^;)
ですが、いろいろ調べているうちに毛穴づまりとかニキビとかの毛穴特有の問題以外は、毛穴のケアはすべてお肌のケアと同じように考えて良いことがわかりました。←遅すぎ?
水分が不足してお肌が乾燥すると、お肌のかさつき、ごわつき、シワや肌荒れなどお肌のトラブルが起きてきますが、毛穴はお肌を守ろうとして皮脂を分泌するので、肌表面はいっけんするとオイリー肌のようになる場合もあります。
これは、肌表面だけを考えればそれでも良いような気がしてしまいますが、肌の内側は水分が不足しているのですから、決していい状態とはいえません。夏の暑いときなど、皮脂膜で覆われたお肌の表面がしっとりしているので、つい保湿ケアを怠ってしまいがちになりますが、お肌の内側に十分な水分があるとは限りません。
みずみずしいお肌を保つためには、乾燥している時期だけでなく、夏の暑い時期にもお肌に保湿ケアをすることが大切です。
洗顔については、基本は丁寧な洗顔を参照してくださいね。
洗顔後、タオルでそっと水分を拭き取った後で、化粧水をコットンにたっぷり含ませ、トントンと軽くたたくようにしてお肌に馴染ませます。
化粧水でたっぷり水分補給すると過剰な皮脂分泌の防止になります
ので、ここは頑張ってくださいね。
化粧水でお肌に水分を補給したあとは、乳液や美容液をつけます。お肌を乳液や美容液の薄いベールで覆うことで、お肌の水分が蒸発するのを防ぎます。
手のひらに残った化粧水や乳液は洗い流してしまわずに、首筋や手の甲につけるなどするとムダにならずに済みますし、年齢の出やすいといわれる首筋や手のお手入れにもなります。
お店を見てもネットで調べても、化粧水や乳液、美容液の種類がたくさんあって、どれを選んだらいいか分からないという場合もあると思います。
そういう時は、普段はご自分の肌質にあった化粧水や乳液を使う、というように決めてしまうと、あれこれ迷わなくて済みます。
そして、お肌のダメージが気になる場合は保湿効果の高いものを使うとか、日焼けのときは炎症を抑える効果のあるもの、そして日焼け後のほてりや痛みが治まったら美白効果の高いものを使うなどの使い分けをすれば良いと思います。
直接肌につけるだけではすぐに蒸発してしまう化粧水や乳液も、コットンにたっぷり含ませてパックをすればお肌への浸透が良くなり、効果もアップします。
美白効果のあるビタミンCはお肌にゆっくり浸透するといわれているので、ローションパックでじっくりとお肌に浸透させるのが良いんですね。紫外線の気になる季節には、特にオススメの方法です。